「舞妓物語」★☆
2007-10-23


1954年大映。モノクロ92分。川口松太郎原作、安田公義監督。声楽を勉強中の若尾ちゃんは列車の中で知り合った青年医師(根上淳)に好意を持つが、母が入院した京都の病院で再会する。彼は院長の一人息子だった。母が重病であることがわかり、舞妓になる決意をする。意に沿わない中年客からの身受けのオファーを持ちかけるのは、いかにもはまり役の浪花千栄子の女将。「祇園囃子」の舞妓役が好評だったために企画されたというだけあって、舞妓姿は本当に似合っている。
[若尾文子]
[MOVIE]

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